| 映画「憑神」 | ||
| 2007.06.27.Wed [ 映画 ] | ||
| →映画「憑神」公式サイト 神頼みのはずが、現れたのは三人の災いの神だった。 時は幕末。 別所彦四郎は、下級武士とはいえ、代々将軍の影武者をつとめてきた由緒ある家柄の出。 幼い頃より文武に優れ、秀才の誉れ高かった彦四郎だが、戦もない平和な世においては影武者の出番などあるはずもなく、毎日暇をもてあますばかり。 出世はもはや神頼みしかないとすがる思いで祈ったお稲荷様は、なんと災いの神をよびよせる稲荷だった・・・!? 人生のツキに見放され、不幸の神様にとりツカれ愛されてしまった男の運命は? *** 実は先週、試写会で見に行きました。 かなり早い開始時刻にあせりつつ、なんとか駆け込んで妻夫木クンのアップににやり←あの笑顔がたまらなく好き。 んが、そんな妻夫木クン好き(そして浅田次郎も好きだ)の私を持ってしても「うーん、つまらなくはないんだけど面白くもない・・・かな?・・・なんだか微妙?」となんとなく首を傾げてしまう映画だった。 なんでだろう?脇を固めるキャストも芸達者な方ばかりで完璧な布陣なんですが。 期待値が高すぎたのかしら・・・ 三人の神様は人間味に溢れていて絶妙な配役! 西田敏行さん演じる貧乏神は、軽妙なのに涙もろくてどこか可愛い。 赤井英和さん演じる疫病神も、動じないように見えて結局じゃ情に厚い様がぴったり。 森迫永依ちゃんの死神は、とにかく可愛かった。 彦四郎の家族も、お家第一の母に夏木さん・適当に仕事をやっつけている享楽的な長男に佐々木蔵之助と間違いない布陣です。 兄嫁さんは、居候状態の彦四郎を多少邪魔に思っているのですが(そりゃそうだ)これまた憎めない小姑っぽさがぴったりでした。 何より、彦四郎を慕う元使用人役の佐藤隆太・何かと彼の世話を焼く蕎麦屋の主人役の香川照之の配役が抜群に良かった!!!! 彦四郎はひたすらに真面目で誠実で、損な性分なのですが・・・どうも、その良さが映画の流れだけでは伝わってこなかったんですよね。 実際に彼がどう生きてきたのかわからないままに話が進んでしまうので。 ただ、『この二人がここまで慕ってくれるということは、彦四郎はそれだけの人間なんだろうな』と思えるので随分心情的には救われました。 確かに、「祈ったつもりが、災いに憑かれる」設定+個性的な三人の神様と絡む面白さは感じられる(*実際、くすりと笑える部分も多かった)のですが、そこを越えて「ほろりと泣ける落としどころで感動」するだろうと期待しすぎたのでしょうか・・・肝心のところで余り感情移入できずに終わってしまった気がします。 「別所家の伝統」が思わぬ所につながるくだりも、「おおっ!!そう来たかーー!!」とワクワクしたのも束の間。 その後の心の動きに微妙についていけず、台詞が浮いているように感じたなぁ・・・原作で読めば、ぐっとくる言葉なのかもしれないけれど、唐突に出てきたように感じた。 笑わせようとするシーンが多くて間延びしているのに、心情の変化は唐突に感じる。 この辺りが、見ていてイマイチ入り込めなかった理由かもしれない。 あと、こう言っちゃなんですが、妻夫木くんの時代劇口調もいまひとつ(笑) 妻夫木クン好きな方は、素直に「どろろ」を見た方が良いと思うー!! それなりに楽しめるとは思うのですが、私だったらコメディならもっと徹底したコメディ。人情ものならもっとしっかりした時代劇。を見たいな、と思いました。 ま、映画なんて好きずきですが。 「原作だったら、どうなんだろう?」と興味はすごく沸いたので、機会があったら読んでみたいです。
|
||
| CM (2) / TB (2) / PAGE TOP△ |
| 映画「憑神」へのトラックバック |
|
|
|
「憑神」★★☆妻夫木聡主演降旗康男 監督、2007年時は幕末、一般のひとより苦労の生活を強いられる下級武士が主人公。人が良く、プラス思考で明るい人柄の主人公に取り憑いたのは「貧乏神」「疫病神」そして「死神」深刻にならず、飄々と...
2007.07.06.Fri .No720 / soramove / PAGE TOP△ 憑神みてきましたよー。いそいで1時の待ち合わせでいったら、映画館ついてから6時40分の会しかない事がわかりました。ちくしょー!!余った時間でご飯食べたりア●メイトいったり友達の小学校訪問したりブランコしたり
2007.07.26.Thu .No724 / 黒部屋 / PAGE TOP△ |











