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今年のベスト本3 
2005.12.28.Wed [ 小説
今年のベスト3本を挙げてみたいと思います。
この記事、昔一回ほとんど書き上げたのに消してしまったので大ショック。以来少しずつ思い出しながら書いたのですが、最初に書いたものよりは短いのが悔しい(笑)

***

えー、まず第3位はこれ!

オンライン書店ビーケーワン:13階段

13階段 / 高野和明(過去の感想)

文庫でさえ出たのは去年なのですが読んだのは今年なのです。
・・・良かった!

ある死刑囚の冤罪をはらすため、事件の捜査を進める二人の男。
『罪とは何か』
『罪とは許されるものなのか』

傷害致死事件を起こして仮釈放中の青年と、死刑執行に罪の意識を抱く刑務官・・・
『罪を負う側』の視点で描かれる怒濤の展開は、読み出したら止まりませんでした。

死刑制度という重いテーマを描きながらも、
純粋にミステリとして、読みやすく面白いです。

恩田陸 / 『夜のピクニック』(過去の感想)
もかなり好きだったので迷ったのですが・・・
こちらは好みがありそうなので保留。
ノスタルジックな雰囲気が好きな方や、青春小説を読みたい方、学生さんなどにはオススメです!

***

次に第2位は・・・滑り込みでこれです。読んだばかり。

4022643528椿山課長の七日間
浅田 次郎
朝日新聞社 2005-09-15




『おーえる之ユメ』菜ノ花さんのレビューを読んで浅田作品読みたいなと思っていたところ、丁度おすすめいただいたので「これは縁!」と思って読ませていただきました。

結果→すんごい面白かった。
とても良くて、ウダウダ考えていたら感想も書けなかった・・・。

お話としては、妻と子供を残して突然過労死してしまった椿山課長が仮の肉体でもって現世に戻るお話です。もちろん期限は7日間!
そう聞くと、ありがちな話かと思えるのですが・・・良い意味でことごとく予想を裏切ってくれる展開。

くすりと笑って、ほろっと泣いて・・・ジェットコースターに乗っているように心を揺さぶられて大変でした!
男女の愛・家族の絆・後生を憂い慈しむ思い。
そんなものが、大仰な言葉ではなく自然と染み入ってきます。
この世界に生まれてきたというそのこと自体が、人には必ず帰る場所があるということ・・・全てを受け容れる許しを感じるラストにはやられました。まさか、そんな締め方をするとは思わなかった!

一緒に現世に降りるお仲間・極道の兄貴と利発な少年の物語が最後に絡み合っていく展開も秀逸で、ただただ見守るばかりでした。
椿山父・・・素敵過ぎて泣けます。

個人的には、極道兄貴ネタの全てがツボにはまってうるうるしてしまったので「これはプリズンホテルを読まねばなるめぇ!」と鼻息荒くなってます。来年中には読むぞー!(遠い目標だなぁ・・・)

***

一位はこれ!・・・はまりました。

終戦のローレライ / 福井晴敏
終戦のローレライ〈1〉

映画化直前に読みました。
文庫で1~4巻出ていますが、1巻などはさらっと読んでしまえばもうページをめくる手が止まらなくなってしまうと思う。
大戦物というよりは、SF・アニメ・映画的なものを感じる・・・だが、何かを伝えようとするパワーに強く引き込まれました。
3巻で号泣。

第二次世界大戦末期、潜水艦と謎の特殊兵器『ローレライ・システム』を主軸に、終戦の形を模索する男達が描かれます。
緻密な構成の中で伝わってくる、”生きざま”は熱く心を揺さぶる。
映画化されたこともあり賛否両論色々な意見があるでしょうが、私は今年一番自分を動かした本としてこれを挙げたいと思いました。
テーマ:オススメの本 - ジャンル:本・雑誌
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--わかります!--

こんばんは!
>とても良くて、ウダウダ考えていたら感想も書けなかった
これ、すごくわかりますよー。自分の中で捏ねているうちに発酵しすぎて潰れちゃうというか。
一位、ローレライなのですねっ。私も涼さんの感想に後押しされて読んだので感慨深いです。でも、自分の感想読んだら妙に冷静で(あと萌えだけ叫んでいて)ダーダー泣いたのに感動が残ってないというバカさがもう;;(これも発酵しすぎ?)
でも、涼さんと福井さんネタでも色々お話できたのでとても楽しかったです。色々ありがとうございました!

- from 想子 -

--熟成発酵・・・(笑)--

そうなんですよね!
感動したものほど、上手く言葉にはできなくてぐずぐず発酵させてしまう・・・かといって、勢いで叫んでいても後で見たときものっすごい恥ずかしいという(笑)

1位、ローレライでっ!!
今年も良かった・感動した作品はたくさんあって、そのひとつひとつの出会いに感謝なのですが・・・やはりこれだけ心揺さぶられて、読み終わったあとも作品世界から抜け出せないインパクトは他にはなかったなぁと思うのです。
今年はかなりの勢いで『福井YEAR』でした!
映画も何気なく3本とも見に行っているのですよ・・・i-229

想子さんの感想、いつも的確で読んでいてすっきりします。もやもやーっとしていたものが整理されて見えてくるというか。
それなのに、最後に「フリッツ萌え!」とかちゃんと叫んでくださるところがもう、大好きっす(笑)!!
いやはやもう、こちらこそありがとうございましたv

来年も素敵な作品に出会えると嬉しいですね♪
そのときはぜひまた、語らせてくださいv-343

- from 水瀬 涼 -

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