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『星々の舟』/村山 由佳 
2006.11.17.Fri [ 小説
星々の舟 星々の舟
村山 由佳 (2003/03)
文藝春秋

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禁断の恋に悩む兄妹、他人の男ばかり好きになる末っ子、居場所を探す団塊世代の長兄、そして父は戦争の傷痕を抱いて―――
愛とは、家族とはなにか。
別々に瞬きながらも見えない線で繋がる星座のように、家族は「家」という舟に乗って無限の海を渡っていく。



直木賞受賞作。
村山さんは叙情的な文章を書かれる作家さん。というイメージがあるのですが、この一冊はもう少し重めに淡々と書かれている気がします。

オムニバス形式で家族それぞれの視点から物語が描かれるのですが、どれも「すっきり」何かが解決して終わるというよりは、ひとつの区切りがなんとなくついたところで余韻を残して終わる印象。
丁寧に心情が綴られ、人物が多角的に描かれるところにはっとしました。

絶賛(・・・)不倫中の友人から「すっごい良いよ!」と勧められた意味がわかりました。
読書というのはある意味疑似体験であり、そこに自己を投影できるか否かによって訴えかけてくるものは大きく違うのだろうなと思います。

一番ぐっときたのは、筆者のあとがきにかえた文章だったりします。
幸せとは何なのだろうか。
自由であることは、孤独に耐えうるということ。

どの言葉も、染みいるものがあったのですが・・・それが本文から直接的に伝わってきたかというと私はそうでもなかった。

一人でも重ね合わせられる人物がいたら、印象が違ったかもしれないと思った作品でした。

私は村山さんの作品の中でも天使の卵―エンジェルス・エッグキスまでの距離―おいしいコーヒーのいれ方シリーズは苦手σ(^_^;)
青のフェルマータBAD KIDS翼―cry for the moonみたいな透明感ある、どちらかというと恋愛要素少なめの話の方が好きなので(というとロマンチストさがバレバレでしょうが)、この作品は好きな部類には入りませんでした。

家族ものなら、その後に読んだ西兄妹シリーズのが好きでした♪
テーマ:読書メモ - ジャンル:本・雑誌
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