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映画「神童」 
2007.04.26.Thu [ 映画
大丈夫、あたしは音楽だから。
→<公式サイト>

***

本当は、こちらの感想を書こうと思ったのでした。
今日観に行ってきました。

うーん、良かった!

台詞よりも、音で演技で細やかな情感が伝わってくる映画です。

前知識はちらっと見た予告程度だったので、「天才と凡才が恋をして苦しい」系の話かと思っていたのですが・・・もっと繊細で瑞々しい雰囲気の映画でした。

言葉少なで、朴訥で、ほっとする。
観る人によって、それぞれ色んなものを受け取れそう。

***

ピアノの前に並んで過ごす、かけがえのない時間。
恋人でも兄妹でもない、ぎこちなくて愛おしい関係。

「神童」として大人の期待を背負いながらも、その才能をもてあましている13歳のピアニスト・うた。
球技は禁止、いつも手袋を着用という窮屈な日常に反発し、最近はレッスンもさぼりがち。さらに、父の不在や母との葛藤が胸に大きくのしかかり、ピアノが好きかどうかもわからなくなる。

そんなある日、音大入学を目指す青年・ワオに出会う。
それまで一人の世界に生きてきたうたは、ワオと様々な音を共有するなかで、新しい感情を経験し始めるが・・・


***

なんと言っても、主役二人が良かったです。

特に、ヒロインうた役の成海璃子。
タイトルではないけれど、この子こそ女優としての「神童」じゃないか。天才だこりゃ!と思いました。
ドラマなどでは見ていなかったので、余計に衝撃でした。
たぶん、映画の方が映えるんじゃないだろうか。

他にどんな役をやっていくのか楽しみです。

デスノートL役で、一気に堕ちました(笑)な松山ケンイチもはまり役。
全身から滲み出るへたれ感・・・もとい朴訥さがたまりません。

正に「恋人でも兄妹でもない」関係。
うたの方はおそらく恋に近い思慕を抱いているのだけれど、ワオの方は同じベッドに寝ていてもうたに「女性」としての感情は抱かない・・・けれど、何よりも「大切」な存在として受け容れている。

その関係性はワオ(とその両親)から滲み出る暖かさなくしては成り立たないもので、本当に見ていて愛おしいです。

うたにはワオが。
ワオにはうたが。
必要なんだなぁと、見ていて心に沁みてくる。

ワオが八百屋の息子でピアノの練習をしているとご近所から文句を言われたり、うたが恵まれた境遇ではないところにもリアリティがありました。

うたは13歳という設定で、演じている成海璃子も14(5)歳ということですが・・・あまりに大人びていて学校では浮いてしまっています。
ああでも、中1のときの男の子ってこんなものだよな。でも、女の子にはすっかり「身体は大人の女性と同じ」子もいたよな。と妙に納得。

映像的にも、住む人のいない屋敷で月光に照らされるピアノ、倉庫に古いピアノの集まる「ピアノのお墓」とぐっとくるシーンが多かったです。まぁ、単に好みだったわけですが。

音楽も、演奏に不自然なところがなくピアノの音が綺麗で癒されました。
テーマ曲は、耳に残りますね。

ただ、声楽のアテレコ・・・って言えばいいのかな?口が全くあっていなくて、そこだけさーーっと水をかけられたように冷めてしまいました。
あれはもうちょっと、何とかならなかったのか。
歌っている女優さんも、発声していないのがバレバレでがっくりしました。ピアノの演奏をあれだけ練習しているのだったら、そこも頑張って欲しかったなぁ・・・でも、歌をあてるのはもっと繊細で難しい作業なのかもしれませんね。

他にも、ラストの展開についてなど、説明的な台詞が少ないのでわかりにくい部分もあったかもしれません。
かくいう私も、きっちり理解しているかどうかは怪しいものです。
原作読みたいな・・・小説かと思っていたら、漫画なんですね!

ただそれでも、明確な何かを受け止めたわけではなくとも、観た後に「良かったなぁ」と思える映画でした。
わからなかったらわからなかったで良い、正しい何かを押し付けない・・・ただ感じるままに見たらいいと言われてる気がした。

『日本初の本格クラシック映画が誕生!』
かどうかはわかりませんが、少なくとも「ブームに乗った!」という印象はないです。
こういった方面が好きな方はきっと楽しめるんじゃないかと思いました。

テーマ:ミニシアター系 - ジャンル:映画
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ケンイチ君かっこい~


- from 松山 ケンイチ大好きでーす -

--はぁ。--

そうですね。
私も、演技好きです。

リンク先、関連あって普通なようなので削除しないでおきますがなんとも反応には困りますよ。

- from 涼 -

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